ゼロから音楽を生み出す新しいワークステーション、ライブ・パフォーマンスに最適な76鍵モデル 現代のハードウェア・シンセサイザーに求められるリアルタイム性、スピーディなワークフローを実現するため、ミュージック・ワークステーションのあり方を徹底的に再構築したFA-07。
適度な重さとタッチで優れた弾き心地の76鍵セミ・ウェイティッド鍵盤搭載のFA-07は、多くの外部音源を使ってのマルチ・スプリット、レイヤーなどの複雑なセッティングにも対応可能。
広い鍵域を活かしたライブ・パフォーマンスのキーボードとして最適です。
ゼロから音楽を生み出す新しいワークステーション FAシリーズは、現代のハードウェア・シンセサイザーに求められるクオリティー、リアルタイム性、スピーディなワーク・フローを徹底的に追及しました。
音源モジュールINTEGRA-7から継承した膨大なサウンド・ライブラリを搭載。
プロ・クオリティの豊富なエフェクトとリアルタイム・コントロールが、内蔵音色の豊かな表現力をフルに引き出します。
さらに、16個のパッドから読み込み時間なしでオーディオ・フレーズを再生するサンプラー、ノンストップ・ループ録音可能なシーケンサー、DAWとの連携機能などを備え、ライブから音楽制作まで、あらゆるシーンで活躍します。
遊び心を形にするワークステーション ミュージック・ワークステーションは、ライブでの演奏から楽曲制作に至るまで、非常に幅広い音楽創作の分野で重要な役割を果たしています。
しかし、従来のミュージック・ワークステーションは時として複雑で扱いづらく、そのポテンシャルをフルに使いこなせない場合もありました。
ローランドはFAシリーズの開発に際し、ミュージック・ワークステーションのあり方を徹底的に見直しました。
FAシリーズでは、煩雑な操作で音楽制作や演奏の流れを止められることはありません。
常に、直感的にあなたのインスピレーションを形にしていくことができます。
ライブに音楽制作に、厳選されたRoland最高峰のサウンド ミュージック・ワークステーションの真価は、そのサウンド・クオリティと多様性に現れます。
プロ・ミュージシャンの定番となった音源モジュールINTEGRA-7から2,000以上のトーンを継承したFAシリーズは、この基準を完全に満たしています。
INTEGRA-7と同じSuperNATURALシンセ・トーン、数々のヒット曲で使われた名器XV-5080のPCMトーンが搭載されているほか、ピアノ、オルガン、ドラム、ベース、セクション・ストリングスなど、ミュージシャンにとって不可欠なSuperNATURALアコースティック・トーンも、厳選して搭載しています。
無料音色ダウンロードサイトAxialで、音色コレクションを拡張 音色バリエーションの拡張性も抜群です。
無料音色ダウンロードサイト「Axial」で公開しているINTEGRA-7用のシンセ・トーン、EXPシリーズをはじめとするFAシリーズ専用の音色拡張シリーズで好みの音色を追加し、本体に搭載されたサウンドの幅を広げることもできます。
EXPシリーズは、新登場のEXP-11 「Analog/Digital Vintage Synth Collection」をはじめとする全11タイトルがラインアップしています。
楽曲のひらめきを形にする16トラック・シーケンサー 内蔵の16トラック・シーケンサーは、インスピレーションを素早く確実に形にすることができます。
RECボタンを押すだけですぐに録音がスタート、豊富なサウンドを駆使して、思い浮かんだアイデアを瞬時に形にします。
各パートを縦横無尽に行き来して録音できるループ・モードで録音すれば、全16トラックを一気に仕上げることも簡単。
もちろん、ステップ録音や、イベント・リストを見ながら、じっくりトラック編集することも可能です。
完成した曲はステレオ・オーディオ・ファイルとしてSDHCカードに保存できます。
FAシリーズは、まさにひらめきを形にするスケッチブックです。
本体だけでプロ・クオリティーのサウンド・メイク 豊富なプロ仕様のエフェクトを使えば、プロ・クオリティの完成度まで楽曲を磨きあげることができます。
「STUDIO SET」の全16パートには個別にMFXを利用可能。
また、ドラム・サウンドには6通りのCOMP+EQプロセッサが用意されています。
曲全体を整えるグローバルEQやコーラス、リバーブを使えば、本体のみで楽曲を仕上ることもできます。
TFX(トータル・エフェクト)では、DJ FXルーパーやアイソレーターといった過激なエフェクトを使って、音声出力全体をリアルタイムにエディットできます。
どのエフェクトも「SOUND MODIFY」ノブを使って、いつでもリアルタイムに調整が可能です。
インスピレーションを逃さない、直感的なリアルタイム・コントロール 電源を入れてから起動するまでに時間のかかる多くのワークステーションと違い、FAシリーズはわずか数秒で使用可能。
大型カラーLCDにはFA専用にデザインされた高解像度グラフィックが表示され、トーンを選んだり、シーケンサーを使ってアイデアを形にしたり、各種設定を細かく調整するのも簡単です。
内蔵の膨大なサウンドはカテゴリー別に簡単に探し出すことができ、気に入ったサウンドは「FAVORITE」として画面下のボタンに割り当てて即座に読み出し可能。
6つのノブによる「SOUND MODIFY」での様々なサウンド・コントロールや各種専用スイッチで、ライブでも制作でもストレスフリーな操作を実現します。
オーディオ素材を即座に扱えるサンプラー Aシリーズのサンプラーは、汎用性に優れるSDHCカードを使って、サンプリング/再生が可能です。
サンプルの読み込み/再生は、待ち時間なし。
パネル上の16個のパッドを使ってダイレクトにオーディオ・サンプルを再生できます。
コンンピュータで作成したWAV、AIFF、MP3もインポートして再生可能。
ループ・フレーズやサウンドFXなどのワンショット素材はもちろん、バッキング・トラックの再生まで、パフォーマンスの幅を一気に広げることができます。
複雑なライブ・セッティングにも対応するマスター・キーボード機能 「STUDIO SET」では、最大16個のトーンとそれぞれに対応したレベル、パンニング、エフェクトなどのパラメーター設定が記憶出来ます。
さらに、外部音源をコントロールするための、様々なMIDIコントロールを詳細に設定することが可能。
「STUDIO SET」を選択するだけで、内部音源の設定だけでなく、外部音源の設定も一気に切り替えることができるので、ライブでのマスター・キーボードとしても強力なパートナーになります。
DAWとの連携も簡単 FAシリーズは、DAWと連携した音楽制作にも最適です。
専用の「DAWコントロール」ボタンを押すだけで、USB経由で*、FAシリーズの演奏情報をMIDIデータとしてDAWへ送信できます。
ソフトウェア・シンセサイザーを再生したり、プラグイン・エフェクトなどのコントロールも可能。
また、Live、Logic Pro、SONAR、CubaseといったDAWに対応したコントロール・マップが用意されており、簡単な設定だけでDAWを操作できます。
また、USBオーディオ・インターフェースとしての使用も可能。
外部入力に接続した様々な音源を直接録音したり、ライン出力やヘッドホンからDAWのサウンドのモニタリングも可能です。
今ならAbleton Live Liteのライセンスも付属していますので、すぐにDAWとの優れた連携を体験できます。
* USB接続を行うには、USBドライバをコンピュータにインストールする必要があります。
UD20170714主な仕様