手織りの黒歴史について紹介しておく

TOP > 【人間国宝 北村武資】最高傑作袋帯 手織り 羅金袋帯〜七宝花つなぎ〜※待望の入荷!!≪比類なき国宝の美技。≫

【人間国宝 北村武資】最高傑作袋帯 手織り 羅金袋帯〜七宝花つなぎ〜※待望の入荷!!≪比類なき国宝の美技。≫

絹100% 長さ約4.35m(お仕立て上がり時) 2年ぶりにご紹介が叶いました…!!! 「経錦」と「羅」の二つにおいて重要無形文化財保持者人間国宝の認定をうけている 北村武資氏の超ハイグレードな帯をついにご紹介することができました。

各地美術館に所蔵されているランクのお品ですので 一般にはなかなか出回ることのない1点です。

御存知の方もいらっしゃるとは思いますが いわゆる羅に平金糸を緻密に織り込んだ「羅金」とよばれる 袋帯です。

この度ご縁がございまして、本品のみご紹介がかないました。

夏単衣や盛夏のために誂えたご自慢のお着物に是非!! 先生の作品は、いずれも伝統的な織物を構成する要素に変化を加え、 現代の美として甦らせることを意図して生み出されたものです。

国内外に知れ渡る名匠の美技。

「現代に生きる織」を志向し、古代技術の復元に留まらず、 新たな織物美の創出を志すその作風は、国内外で高い評価を得ています。

平安時代以降、歴史上から姿を消し、ようやく大正末期ころから昭和にかけて、 喜田川平朗氏らにより羅組織の復元が試みられるようになりました。

そして羅に魅せられた北村武資氏の手によって復元され、今日に至っております。

羅とは搦み織りの一種で、太撚の絹糸を使い、振綜(ふるえ)という経糸を自在に動かせる装置を備えた機で織ります。

1本の経糸が左右の経糸と捩れ、 そこに緯糸を通して搦みを固定し網目状の隙間をつくっていきます。

この本物の羅は、決して織機でできないことなどから、西陣でも作られておりません。

その羅にまるで摺友禅のようにも見える独自の織技法で平金糸を織りこみ 所作で浮き沈みする菊の花の丸模様を表しました。

透けながら輝く、なんとも素晴らしい天上のきらめき。

現代の空間に溶け合うモダンで立体感ある表情。

一色のみで創作されておりますので、 合わせて頂くお着物の地色も選ばず重宝していただけることでしょう。

ここまで上品な美しい羅織物には、なかなか出会うことができないかと存じます。

本当にお手にとって、触れてただけないのが残念ですが、通常の羅に比べ、 地厚ながらも非常に軽く、シャリ感のある仕上がりとなっています。

シンプルながらその意匠美、機能美、そして組織美を追求した、 人間国宝が奏でる逸品を特別価格にてお届けいたします。

創作されている数もかなり少なく、ほとんど市場に出回らないお品でございます。

夏のフォーマルにこの上ない上品さを宿してくれることでしょう。

末永くご愛顧いただける方にお届けさせていただければと願っております。

母娘受け継ぐ美術品としてお求めいただければ幸いでございます。

どうぞよろしくお願いいたします。

【 人間国宝 北村武資 プロフィール 】 昭和10年(1935) 京都市に生まれる 昭和40年(1965) 日本伝統工芸染織展にて優秀賞 昭和42年(1967) 日本伝統工芸染織展にて奨励賞 昭和43年(1968) 日本伝統工芸展にてNHK会長賞 昭和44年(1969) 日本伝統工芸染織展にて奨励賞 昭和49年(1974) 日本伝統工芸展にて奨励賞 昭和50年(1975) 日本伝統工芸近畿展にて特別賞 昭和51年(1976) 日本伝統工芸染織展にて東京都教育委員会賞 昭和53年(1978) 日本伝統工芸染織展にて奨励賞 昭和55年(1980) NHK文化シリーズ「古代の紋織」に出演 昭和58年(1983) 日本伝統工芸染織展にて奨励賞 昭和60年(1985) 個展(銀座 和光) 平成02年(1990) 日本伝統工芸展にて保持者撰賞 平成04年(1992) 京都府無形文化財「羅」「紋織」保持者に認定 平成06年(1994) 個展(銀座 和光) 平成07年(1995) 重要無形文化財「羅」保持者に認定 平成08年(1996) 紫綬褒章 平成12年(2000) 重要無形文化財「経錦」保持者に認定 現在 日本工芸会正会員 理事 ※こちらの帯には、夏綿芯をおすすめ致します。

袋帯のお仕立てはこちら(夏綿芯お仕立て) (綿芯お仕立て) (絹芯お仕立て) (帯芯つきお仕立て) 撥水加工をご要望の場合はこちら(パールトーン加工 袋帯) (ガード加工 袋帯) [A1G015311ZW]-[TP:片山]-[PS:中村孝]-[CH:田中郷]-[文責:竹中]-[1201017] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。

楽天で購入5,800,000円(税込み)

手織り 関連ツイート