日本人の選択 一九八〇年代【電子書籍】[ 林信吾;葛岡智恭 ]
<P><B>保守「奔流」……1980年代の国政を振り返る</B><BR><BR> なぜ、自民党単独政権は三八年もの長きにわたったのか? なぜ、七〇年代の保革伯仲は二大政党制へと結実しなかったのか? それらを左右した国政選挙に表現された戦後日本人の選択とは?<BR><BR> 総選挙を軸に戦後史の流れをたどる「日本人の選択」シリーズ、「一九八〇年代」篇が登場!<BR> 日本の有権者は、断じて愚かではなかった。
これからも、そうであると信じたい…。
<BR><BR>・失われた一〇年<BR>・現世利益の政治<BR>・田中逮捕と「陰謀説」<BR>・「バッファー・プレイヤー」<BR>・保守回帰への道<BR>・自民党の混迷<BR><BR>●林 信吾(はやし・しんご)<BR>1958年、東京生まれ。
神奈川大学中退。
1983年より10年間、英国に滞在。
この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。
帰国後はフリーで執筆活動に専念している。
<BR>『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)など、著書多数。
『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)などは電子版も配信されている。
<BR><BR>●葛岡智恭(くずおか・ともやす)<BR>1959年、東京生まれ。
法政大学卒業後、出版社勤務を経て独立。
雑誌編集、広告制作にたずさわる。
林信吾氏との共著には、『大日本「健康」帝国』、『野球型vsサッカー型豊かさへの球技文化論』、『昔、革命的だったお父さんたちへ』、『日本人の選択』、『ネオ階級社会はここから始まった』(いずれも平凡社新書)、『サッカーを知的に愉しむ』(光文社新書)がある。
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